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58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1977-04-13 第80回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

ことに非常にある時期におきましては、コールケミカルとして相当程度までいったものが、一朝非常に安価低廉な外油依存するようになりましてから、特に石炭関係設備をみんな破壊してしまって、それでまた今度は新たにつくるということはまた大変なコストアップするというようなことでございますが、しかし何はともあれ資源のない日本でございますから、ペトロケミカルの問題と、さらにそれが価格の高騰という問題と相関連いたしまして

田中龍夫

1974-02-04 第72回国会 衆議院 予算委員会 第11号

ただ、私が間々申し上げておりますとおり、それらの国々と違うのは、日本が外からの外油に九九%仰いでおるという絶対的な条件は違いますけれども、国内的な産業生産余力というものを考えますと、国民総生産に対して一〇%以上の輸出力もありますし、それからほかの国と違って、国防生産比率というものが非常に少ないわけですから、そういう意味では、国民を、切符制に切りかえておって、消費を押えておってということよりも、ある

田中角榮

1974-01-28 第72回国会 衆議院 予算委員会 第7号

しかも石油については、アメリカにおいては、外油にたよるものわずかに四%、しかも対前年度比石油増産量二〇%をこしておるにもかかわらず、物価は騰貴をしておる。西欧諸国またしかりでございます。そういう状態で、まず物価高の要因は、一つには国際要因日本は特にそれを受けやすい状態にあるということは、これはもう事実であります。  

田中角榮

1971-03-12 第65回国会 衆議院 商工委員会 第10号

出光参考人 外油会社とわれわれの契約でございますが、これは外資系民族系とおのずから違ってまいります。外資系の場合は根本的な大きな総括契約があるわけでございます。それからわれわれの場合は、物を買うつど契約ができるわけでございます。その契約の中に、税金とか公課とか、そういう変化が来たものはそのまま右から左へ移す、こういう根本契約になっております。

出光計助

1971-02-24 第65回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第5号

ところが外油関係で、貴重なわが国内石油価格がだんだん外油によってしわ寄せされまして、現状では五千九百九十円、こういう状態です。この価格のために、現在主として国内で掘っております会社経営というものは非常に苦しくなりました。これは物価は上がっておりますし経費はかかります。価格はずっと据え置きのかっこうです。これはもう三十七年以来五千九百九十円です。これに何かの対策を持てないか。

内藤良平

1963-06-14 第43回国会 衆議院 商工委員会石油に関する小委員会 第3号

その場合には、標準価格をもし十五条を発動しないでそのままにしておけば、第二の丸善、第三の丸善、こういうものが出現して、そうして業法制定根本精神である三分の一程度は、外油ひものつかない、国の政策に協力でき得るものを確保しておくべきじゃないか、それが長期的に競争体制を維持しまして、いわゆる国際石油資本の独占にまかせない、それが長い目で見れば結局安い石油と安定した供給に通ずるのだ、これは業法根本精神

板川正吾

1963-06-14 第43回国会 衆議院 商工委員会石油に関する小委員会 第3号

しかし、外油ひものつかないものの経営が成り立っていくような形にも、大きな考慮を払っていかなくちゃならぬ。長期的にそういう考慮を払っていくべきだと思うのです。何か総合的に判断する場合に、一つのというような、前提を軽く見るようなことではいかぬと思うのですが、その点どうですか。

板川正吾

1962-10-11 第41回国会 衆議院 商工委員会石油に関する小委員会 第2号

しかし、外油系では、販売でどんな赤字が出ても、そういった採油の段階でもうけておりますから、全体としては決して損はない。しかし、日本民族系資本のように、原油を買ってきて販売だけで利ざやをもうけようというのですから、ソ連油を買ったりなんかして多少もうけようとしても、これは競争をやったら勝てっこはないですよ。

板川正吾

1962-10-11 第41回国会 衆議院 商工委員会石油に関する小委員会 第2号

これが従来フランス国家資本を入れて開発をして、そのためにフランスでは、サハラ原油が入ったために、ある意味じゃフランスで売っておる外油系の会社は、それだけシェアが縮まったと思うのです。しかしフランスでは協力しておったようです。フランスではサハラ原油というのは、カフジの原油と同じような性質を持っておると思うのです。ちょっと記憶違いかもしれないのですが、多分そうでしょう。

板川正吾

1962-04-25 第40回国会 参議院 商工委員会 第26号

で、具体的に申しますと、現在わが国の原油輸入量のうちで六〇ないし六五%程度のものは、外国資本が半分入っておる会社に対して、その親会社である外国石油会社が独占的に原油を供給しておりまして、さらに残りの二〇%は最近ここ数年間、莫大な外油会社からの設備資金借り入れ、それが、ただ単に金の借り入れでなくて原油の長期の引き取りの、購入契約ができておるといわれておりまして、自由に購入先を選択できるものは、わずかに

三村起一

1962-04-25 第40回国会 参議院 商工委員会 第26号

それからもう一つは、ただこういう点がございますが、アラビア石油は、外資系会社といいますか、外油系の特殊な会社が七社ほどありましょう。そういう石油精製業のほうでアラビア石油を引き取っていただくときには、全く商業ベースで引き取っていただく。したがって同じレベルに立って引き取っていただくということでありますので特殊なフエーバーはない。

三村起一

1962-04-04 第40回国会 衆議院 商工委員会 第26号

外油だったのですよ。だたアラビア石油が出てきて、そのアラビア石油外貨割当によって国内で消費されましたから、その分だけこれは英米系じゃないのだから、シェアが減るのですよ。しかし、実質的に数量が減っているわけじゃないのですよ。アラビア石油を引き取っておるから、この契約による悪い影響がないということはないと思う。そういうような契約自身一つ問題にして、早急に善処方を要望したいと思うのです。

板川正吾

1962-03-29 第40回国会 衆議院 商工委員会 第24号

そこでやはり国策的な会社からの話であれば、その点が大いに緩和されて、英米系外油会社もまたやむを得ず引き取るであろう、こういう話でございますので、ワン・クッションを置くという意味において、買取会社を作った方がいいという点をわれわれ考えましたし、また石油連盟の方においても、そういうものについてはあえて強硬な反対はなし、むしろある程度御賛成であるように思います。

三村起一

1962-03-28 第40回国会 衆議院 商工委員会 第23号

佐藤国務大臣 ただいま日本石油産業のあり方について、外油への依存度が非常に強いじゃないかということは、その通りでございます。これはいろいろ国内資源につきましても、長い間開発について努力は続けて参りました。しかし、今日までの技術等をもっていたしますると、国内資源に非常に乏しい、しかしエネルギー源としての石油はどうしてもほしい。

佐藤榮作

1962-03-23 第40回国会 衆議院 商工委員会 第21号

佐藤国務大臣 ただいまのお尋ね、外油への依存度が非常に高い日本の電力は、もし外油がとまればどうなるのか、またその他の産業でも非常に危険ではないかという御指摘でございます。この石油についての見方は、戦前と戦後は大へんな相違であること、これは私が指摘するまでもなく御理解いただいておると思います。

佐藤榮作

1961-10-25 第39回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

国家安全という立場から申しますと、御承知の通り外油に七割も八割もエネルギー依存してそのままにしておくということは、これはちょっと危険ではないか、何とかして二百万トンの埋蔵量を持つ石炭利用方法がないかというふうにして、今いろいろ論議がかわされているようでございますが、大臣にお伺いいたしたいのは、総合エネルギー対策という見地から、日本の原子力というものを再考する余地はないかどうかということでございます

齋藤憲三

1961-10-25 第39回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

しかも、そのパーセンテージを見ますと、外油が大きな割合を占めている。こういう外油依存エネルギー対策を立てておいて、日本はそれに支払う外貨だけでもしょっちゅう貧乏していなければならない、また、石油の世界的なカルテル政策によって、日本の市場はそれに占拠されてしまうというおそれもある。

齋藤憲三

1961-04-14 第38回国会 参議院 決算委員会 第19号

それはそれで、その次にお尋ねしますのは、これは三十一年度、三十二年度、こういうときから外油輸入ですね、つまり東南アジアとか中近東から重油が入っておる。そのドルの割当通産省がやるかもしれませんが、あなたの方で相当関与をしておるということを聞いておるのですが、ほんとうですか。それとも通産省がこれをお願いしますという割当を、それを大蔵省がオーケーということで簡単に了解するのですか、割当の中身ですね。

阿部竹松

1961-03-10 第38回国会 衆議院 商工委員会 第11号

精製会社自体立場からいえば、必ずしも国産石油よりは外油をほしがると思いますが、やはり国産石油重要性を認識してもらいまして、政府の金と合わせまして精製業者も相当多額の出資をしている現状でございます。今後の問題につきましても先ほどお答え申し上げましたように、第一次五カ年計画の実現ということと並行して至急に考えて参りたいと考えております。

伊藤繁樹

1960-03-25 第34回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

辻政信君 そこで、その外油を入れることになりますと、結局資本投下によるか、あるいは買うかという問題が出てくるわけなんです。私は巨大な国際資本に対し、小さな民間資本を投下しましても、これはなかなか太刀打ちできるものじゃない。やるとすれば、思い切って国が庇護しなきゃならない、こう考えるのでありまして、アラビア石油会社に対して国がどの程度御援助なさる方針かどうか、これをまず承りたい。

辻政信

1960-03-25 第34回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

でありますからして、勢いやはり外油に待たなきゃならぬ、こう思うのでありまして、そこでその外油はあるいは日本みずから石油を、まあアラビア石油みたいに石油を採掘するか、あるいは外国石油を買うかという問題があると思います。その点についてはまだどちらがええということはまだ政府としてもきめておりません。

菅野和太郎

1958-03-11 第28回国会 衆議院 商工委員会 第15号

ただいま長谷川委員からの御質問によって、サウジ・アラビア及びクエートの中立地帯において、日本会社がやっております業態の一部分をわれわれは知ったのでありますが、もちろん、日本石油は、その九七%を外油輸入によってまかなっておる。従って、どうしても日本というものは、外国に対して安定した石油給源地を開拓するということは、国策の一環として必要なのです。

齋藤憲三